環境マネジメント
当社は、環境に関する様々な地球上の課題の中から、特に気候変動問題への取り組みを推進するために、各種国際会合、国際イニシアチブの動向や指針を適切に経営に反映し、環境に寄り添った事業を展開いたします。
環境方針
当社は、企業活動や持続可能な社会構築には健全な地球環境が不可欠との認識のもと、持続可能な社会の実現に向け、環境方針に基づき、バリューチェーン全体を対象に環境負荷の低減に取り組み、気候変動問題に対する企業的責任を果たします。
- 温室効果ガス排出量の削減
温室効果ガスの排出を削減し、エネルギー利用の削減・抑制を促進し、
気候変動の緩和に取り組みます。 - 資源・エネルギーの有効活用
再生可能な資源を促進し、資源の有効活用に努めます。 - 自然との共生
自然資本の保全、生物多様性保全に配慮し、環境負荷低減を推進します。 - 環境コンプライアンスの徹底
環境関連諸法規、国際条約及び合意した協定等を遵守します。 - 環境配慮商品・サービスの提供
環境に優しい製品の開発とその普及に努めます。 - 全従業員による環境保全活動の推進
この環境方針を周知徹底し、教育活動を推進し、
すべての社員が生物多様性への理解と認識を高め、自主的な保全活動に努めます。
環境マネジメント推進体制
当社では、代表取締役社長が環境保全問題を含む環境マネジメント全体についての最高責任と権限を有し、事業活動に伴う環境負荷を継続的に低減するため、統括組織として役員、本部長、部長などで構成する環境管理委員会を設置し、環境保全のための方針及び計画の策定、進捗監視、承認および経営会議への報告を行っています。環境保全活動を継続的に実施するため、環境管理委員会にて協議し、改善を推進していきます。
TCFDへの賛同
当社は2023年8月に「TCFD(気候関連財務開示タスクフォース)」の提言に賛同しました。脱炭素社会の実現に向けた取り組みを一層強化し、気候変動に対応する具体的な対策を講じていきます。